キャンプといえば夏をイメージされる方が多いかもしれませんが春は春でその楽しみがあります。
そのひとつとして、バードウォッチングがあげられます。今の時期の森は、葉が出ているものの、まだ若葉なので葉が生い茂る夏の森に比べて見通しがよく、鳥の観察に適しています。また、多くの鳥が子育てをする時期にあたる春は、さえずりが盛んに聞こえるようになり見つけやすいのです。
また、星の観測も楽しめるでしょう。都会から離れているキャンプ場には、街の明かりも届きません。特に、これから５月にかけては晴れることが多いため、星は見やすいのです。
そして夏場の本格的なキャンプシーズンを前に、春はあまり混んでいないので自然をひとりじめできることも春キャンプの魅力です。広いフィールドでのびのびとキャンプを楽しむことができるでしょう。ゴールデンウィークにはキャンプに出かけてみてはいかがでしょうか。 |
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５月は晴天の日が多く、野外での活動に適しているのでキャンプを大いに楽しむことができます。
ただ、昼間は暖かくても朝晩は冷え込むので、寝る際には底冷え対策が必要です。対策を怠ると地面から冷気が伝わってきて気温以上に寒さを感じることでしょう。底冷え対策として、まずは寝袋の下にエアマットを敷きます。エアマットは体温で中の空気が暖まるためいつまでも暖かい状態が保てるのです。
加えて、テントの床下に新聞を敷き詰めることも簡単な冷気対策のひとつで、ダンボールやブルーシートを重ねて敷けばその効果はより大きくなります。
寝袋の下に空気の層が何層もできるので寒さをシャットアウトできるのです。なお、ブルーシートは冷気対策としてだけでなく、雨でぬかるんだ地面の上でもテントを泥で汚さずにしまうことができるなど様々な用途があるので、一枚準備しておくと重宝します。
朝晩の底冷え対策を万全にして、春キャンプを楽しみましょう。 |